音羽グランマ100の言の葉 音羽グランマ100の言の葉

インターネットを開くと
多種多様な情報を得る事ができる時代。
私たちが若い頃よりも、
ずっと便利になった事は言うまでもありません。

しかし、人の悩みが尽きることはなく、
どの時代にも、同じ様に
人は悩みを抱えているものです。

コロナ前の話になりますが、
知人の相談を1人、2人・・と受けているうちに、
気がつけば100人近い方々の
お悩み相談会になっていた事もありました。

また、最近もそういう機会があり、
相談できる環境やお話をする機会が
減っているのかしらと思いました。

「悩みは抱えず、まずは誰かに話してみる」
シンプルですが、大切なことです。

そこで、私が祖母から教えられた言葉や、
そこから私自身が学んだ事、その他いろいろ、
「音羽グランマ100の言の葉」と題して、
心が少しでも落ち着き、
楽になっていただける内容を綴ろうと
こんなページを企画してみたところです。

お仕事のこと。

Q:仕事において、良いか悪いかの判断に困る事があります。
動いて体験をしてみなければ、良いか悪いかは、分からないのです。
Q:仕事において大切にしている指針はありますか?
まずは、直観を信じ、ダメもとで、勇気をもって行動してください。
Q:こうすると決めると、それ以外のやり方が許せなくなります。
「こうあるべき」とか「こうならねばならない」は、こだわりよ。こだわりから解放されて、心を軽くしてみてね。
Q:なぜか、面倒なことや、損な役回りが自分にばかりまわってきている様に感じます。
嫌だと思うことや、面倒くさいことでも、みな自分が引き寄せているのです。
Q:他人の嫌な面ばかり、目がいってしまいます。
起きてくる嫌なことや、目の前の嫌な人は、自分の鏡として、見せられているのです。相手を責めるのではなく、自分を見つめてみると良いのよ。
Q:同僚に仕事の進め方について注意するのですが、うまくいきません。
相手を変えようとしても、変わりません。まず、自分が変わる努力が先ね。
Q:陰口やうわさ話に振り回されることがあります。
気にする必要はありません。いつも人の悪口や、うわさ話ばかりしている人は、邪気に好かれて、運気がドンドン落ちてゆくものです。

家族のこと。子育てのこと。

Q:子育てについて、どうしたら良いか分からない時があります。
子供は、お母さんの温もりが欲しいのです。時々、抱きしめて上げてください。
Q:子供の頃に言われた印象的な言葉はありますか?
子どもの頃、おばあちゃんに「空からいつも”おてんとう様”が見ているからね。」と言われて育てられました。その教えで、いたずらや悪いことが出来なくなりました。それは今も、何か人生の判断をする際などに、無意識に”おてんとう様に恥ずかしくないように。”とはたらいている様に思います。
Q:おばあちゃんとのエピソードを教えください。
子どもの頃、おばあちゃんにお茶を入れてあげると「こんな温かいお茶が飲めて、ありがたいね。」とか、夜お布団に入ると「こんな温かい布団に寝られて、ありがたいね。」とか、何をするにも「ありがたいね。」と言うのです。だから、私は「こんな当たり前のことに、いつもいつも、ありがたいなんて言わなくても良いのよ。」と、おばあちゃんに言ったことがありました。
しかし、今になって、身に染みて感じています。当たり前のことが、どんなに「ありがたいこと」かと。

人生のこと。

Q:大切にしている言葉はありますか?
尊敬する方から頂いた「動かなければ、風が吹かない」とい言葉に、私の人生は変わりました。
Q:新しいことや、なれないことに、いつも逃げ腰になってしまいます。
人生に起きることは、自分にとって必要な事なので、体験して、味わう必要があります。いやなことからは、逃げたくなるけれど、それをクリアしなければ、何度でもやって来ますよ。
Q:運気について何か教えてください。
運気は、「感謝」の心と、「ありがとう」という言葉が大好きです。その思いの分だけ、入ってくるものです。
Q:ある程度の年齢になると人って変われませんよね。
心配いりません。人はいつでも、今この瞬間から変われます。
Q:将来のことを考えるとあれこれと不安になり物事に集中できません。
一番大切なことは、今この時。過去、未来にこだわらず、今この時を見逃さないでください。
Q:凝り性な性格もあり、辛くなる事が多々あります。
見方、考え方をちょっと変えるだけで、生き方が楽になるのよ。

生まれ育った街のこと。

Q:子供頃の東京はどんな街でしたか?
地方から進学や就職で東京に来られた方は、目を丸くして驚くのだけれど、
私が子供の頃の音羽通りには、まだ馬車が通っていました。馬が、おとうふ屋さんの店先で、おからを食べているの。そして、大きなフンをドカンドカンとして、湯気がたっていたのを、幼稚園が始まる時間を忘れて見ていました。(笑)
また、音羽には、大きな陶器屋さんもありました。その店先には、大きなタヌキの陶器がドッシりと立っていて、小さかった私には、それが怖くて怖くて、遠回りをして歩いていました。
特に若い方には、現在の東京からは想像もつかないかもしれませんね。

音羽グランマのページは、
今後、少しづつ書き足していきますので、
どうぞ、よろしくお願い致します。

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